
平素は当社の事業経営に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当期のわが国経済は、東日本大震災により大きな影響を受け、年度後半にかけて輸出や生産の持ち直し、復興需要の顕在化などから緩やかな回復を示してきたもの、円高の長期化などもあり総じて厳しい状況で推移いたしました。
当社グループの主力事業分野であります自動車業界におきましても、東日本大震災及びタイ国洪水により、部品のサプライチェーンに大きな支障が生じたことで減産を余儀なくされたことなどから、年間を通じては生産・販売台数ともに低い伸びにとどまりました。
このような状況下、当社グループでは積極的な営業展開により業績の回復に取り組んでまいりましたが、自動車生産の伸び悩み、円高等の影響を補うことができず、売上高並びに各利益とも、前期を下回る実績となりました。
今後の経営環境は、内外経済は緩やかな成長が見込まれるものの、円高の継続懸念や欧州金融危機の継続など、先行き不透明な状況が続くものと予想されます。
当社グループは、グローバルサプライヤーとして、「ファブレス&ファクトリー」機能を最大限に活用し、業績の拡大と経営基盤の強化に取り組んでまいります。
株主の皆様におかれましては、今後ともより一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
2012年5月
株式会社オーハシテクニカ
代表取締役社長 前川 富義

