オーハシテクニカは、「協力企業の組織化」と「自社での技術開発・製造」という2つの機能を持つことで、さまざまなニーズに対応する技術開発力を強化し、「高機能、高品質、低コスト」というパッケージで得意先に安定供給を実現しています。

 

協力企業の組織化
約300社ある協力企業を組織化し、幅広い製品・技術領域をカバーしています

 

自社での技術開発・製造
技術開発・製造の機能を保有し、協力企業や得意先へ最適・最良な技術提案を行っています

オーハシテクニカの技術は、見えない部分での改善に活かされています

一見変わらない製品の背後で、「新技術による製造プロセスの最適化、工程の単純化によるコスト削減と品質の向上」といった、得意先にとって最も重要な価値の向上を実現します。

広範囲な複合技術基盤を持ち、独自技術を開発しています

精密加工部品の製造技術として、「鍛造加工」「圧造加工」「プレス加工」「切削研削加工」「樹脂成形」など、広範囲な精密加工技術分野をラインアップし、優れた技術開発力により、コストの削減、機能の向上、環境負荷の低減を実現しています。

当社が開発した新しい溶接技術「圧入プロジェクション接合法」で自動車部品の高機能化、高品質化、低コスト化への要求に応えています

圧入プロジェクション技術とは、正式には「圧入プロジェクション接合法」と呼ばれる当社が開発した独自の溶接技術です。

 

加工対象部材に圧力を加えて、電極で通電して圧力と抵抗発熱で部品同士を密着させる技術(固相拡散接合と呼ばれる)であり、接合部分の強度が高く、自動車部品の高機能・高品質化と低コスト化が可能となります。

 

現在、自動車のトランスミッションやエンジン制御装置構成部品などで、主要自動車メーカーのほぼ全社で採用されています。 なお、当社では、圧入プロジェクション接合自社開発の技術で12件の国内特許を取得しています。