行動指針・基準の制定

オーハシテクニカは、「新たな価値を創造し世界のお客様に信頼される会社を実現する」という経営理念を掲げ、その実現に向けた取り組みを、推し進めるために具体的な行動指針として、「企業行動憲章」を制定しています。

 

実現に向けては、国の内外を問わずすべての法律、ルールならびにその精神を遵守するとともに、社会的良識をもって行動します。当社は単に公正な競争を通じて利潤を追求するという経済的な主体だけでなく、広く社会において有用な存在となるよう努めます。

 

グローバルでかつ、透明性、健全性、遵法性が確保された企業経営を継続していくことをコーポレート・ガバナンスの中心に据え、取り組んでいます。
また、企業としての行動指針を「企業行動憲章」として具体的にまとめています。さらに、従業員一人ひとりが国際社会の一員として、法律や社会ルール、マナーを守るための指針として、「コンプライアンスガイドライン」を制定しています。

当社はコンプライアンス・リスク管理部門の設置および浸透教育、社内・社外の相談窓口設置などを実施し、コンプライアンスの徹底を図っています。

また、当社は、引き続き社会的責任を果たすために、次に挙げる事項の徹底に努めてまいります。

  1. 「企業行動憲章」「コンプライアンスガイドライン」の整備および遵守状況の点検
  2. 経営トップの基本姿勢の社内外への表明
  3. 全社的な取り組み体制の整備
  4. 相談窓口の整備・充実
  5. コンプライアンス教育の充実

コンプライアンスのさらなる徹底

オーハシテクニカでは、コンプライアンス経営のさらなる徹底を図る一環として、役員および従業員の一人ひとりのコンプライアンスに関する認識を新たにするために、本社の役員および部長以上の管理職と会社の間で「コンプライアンス誓約書」を取り交わしています。

 

さらに、2006年10月に「コンプライアンスホットライン」を外部の独立機関および、コンプライアンス・リスク管理チームに設置し、従業員一人ひとりが、社会的責任を自覚し、諸法令や社内諸規程を遵守した活動を行うためのサポートを開始しています。その特長は、従業員が行おうとしている業務がさまざまな法令、社会倫理上の基準等を満たしているか、という判断に迷うようなときの相談窓口としてだけでなく、不正や問題などを通報するホットラインとしての機能も併せ持っていることです。
オーハシテクニカは、こうした実践的なアプローチでコンプライアンス経営の推進に取り組んでまいります。

コンプライアンス研修

こうした活動の基本となるのがコンプライアンス研修です。常にテーマを設定して、2か月に一度全事業部門で実施しています。