
オーハシテクニカは昨年創業70周年を迎え、今年71年目の新たなスタートを切りました。
自動車業界は今、100年に一度と言われる技術革新の真っ只中にありますが、新型コロナウイルス感染症による影響から完全には脱出できておらず、昨年来、半導体不足や材料高騰、海外物流費の高騰といった新たな課題にも直面しております。
こうしたなか当社は新たな時代への飛躍を遂げるため、この程今年を初年度とする4年間の中期経営計画「Mission 2025」をスタートいたしました。同計画はグループの四つの基本機能である開発機能、製造機能、調達機能、グローバル機能を一層強化することにより「経済的価値の追求」を図ると共に、環境、社会、企業統治に対するESG経営を推し進めることにより「社会的価値の創造」を両立することを基本方針としております。その実現の推進力となるのは、昨年創業70周年を機に制定いたしました「ミッション・ステートメント」であります。
もっといい車を作ろうとしている人に
もっといい部品をお届けします
車づくりに欠かせない会社を目指して
当社グループの全役職員は、常にこのミッション・ステートメントを胸にお取引先様のより良き車づくりに貢献し、“無くてはならないサプライヤー”となることを目指してまいります。
今後とも当社の事業活動に格別のご支援、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
株式会社オーハシテクニカ
代表取締役社長 柴崎 衛